＜開発背景＞

「すべては、“もったいない”のために」―。
LED電球そのものは本来もっと長く使える物です。今までの白熱電球とは比べ物にならないくらい非常に多くの資源と労力をかけて作られたLED電球が、たった数十円の「電解コンデンサ」の故障のために、本来の寿命を待たずにゴミになってしまう。この“もったいない”がすべての開発の発端です。

＜製品特長／独自の技術により、長寿命を実現＞

●当社独自の“電解コンデンサレス・テクノロジー”技術により長寿命を実現
設計寿命は30万時間（*1）。一般的なLED電球4万時間の約8倍の長寿命
電源回路は、当社独自の“電解コンデンサレス・テクノロジー”によって、一般的なLED電球のほとんどに採用されている有限寿命部品であり、使用環境温度によって寿命が左右される電解コンデンサを使用しておりません。そのことが長期の信頼性を実現している大きな要素となっています。
また、長期の信頼性に耐えるように300万回のオンオフにも耐えられるようになっており、設計寿命は30万時間（*1）という、一般的なLED電球4万時間の約8倍の圧倒的な長時間使用が可能です。
使用している電子部材は、日本メーカーが生産していない一部の部品を除き、すべて日本メーカー製を採用。このことにより部材レベルの品質のばらつきによる不具合発生率を抑えつつ、仕様書上では見えないしっかりとした長期安全性を確保しております。
（*1）：現在の技術では寿命計算が難しい基板及び半田は除く

●放熱機構に徹底的にこだわり、放熱部には高級アルミニウム合金を採用
熱が製品に及ぼす影響を最大限に考慮し、放熱機構に徹底的にこだわり放熱部は、高級アルミニウム合金（a6063）を採用し放熱性と堅牢性を実現しています。
熱を伝えるのに重要なLED基板のサーマルインターフェースには、長期信頼性が求められるサーバーや車載部品などで使用されている高熱伝導性のシリコン系ポリマーを採用し長期信頼性を確保しています。