火のいろ電球の使い方
火の色電球の使い方(明るく使いたい時は?編)
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┏┏ 火の色電球を使用し部屋全体の照度を稼ぐ場合
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火の色電球は、190 ルーメンという数値以上に明るく感じられます。
また、プリズム構造により光が広範囲に広がりますし、
部屋全面にこの色を使うと部屋全体が燃えているようで、
落ち着かないかもしれません。
ではこの色をたくさん使い、火の色電球で照度を確保
したい場合は、どのようにしたら良いでしょうか?
【答え】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 間接照明による明暗(コントラスト)を使ってみましょう
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照明設計では、明暗のコントラストが大事です。
火の色電球では、そのコントラストを上手に利用しましょう。
間接照明によって火の色を絞り、暗さとのコントラストを
作ってあげれば、輝度を増やしても暑苦しい印象を避ける
ことができます。
そこで、おすすめなのは、『火の色スポットライト』。
23度に絞られた美しいグラデーションを持ち、暗さと光の
コントラストを上手に生み出してくれます。
また、電球自体は黒色で、しかも発光部分の周囲が
高い壁に覆われた特殊構造は、最高の演出をしてくれます。
火の色電球スポットライト
(口金 E11)
火の色電球の使い方(置き場所編)
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┏┏ 火の色電球は、どこに設置すると効果的?
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今まで、電気を使った照明では存在しなかった火の色電球。
白熱電球の輝度を落とすか、火そのものを使用するしか
なかった2000Kの光。
実は190ルーメンの光は、数値以上に明るく感じられます。
どのように使ったら良いか、ちょっとしたコツが必要です。
でも、ちょっとした工夫をすれば、とても効果的に
素晴らしい風情を生み出すことができるのです。
【答え】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ なるべく低い位置に置いてみましょう。
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この電球を使うときは、まず火をイメージしてください。
火が頭上にあると、心理的には怖いもの。
高いところでも視界に入る程度の高さにしてください。
視界に入らない頭の上などには使用しないほうが無難です。
そして、なるべく床面に近く、視点から下のほうがより
リラックスします。
焚き火も暖炉も地面に近い場所にあることを考えると
わかりやすいと思います。
また、部屋中全部を火の色にするのはやめたほうが良いです。
火事の中にいるようで落ち着きません。
火の色電球同士の配置の間隔を広げて、暗さと火の色の
コントラストを有効に使いましょう。